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補聴器を使いこなすための5つのポイント

 

補聴器は眼鏡と違って、装用して直ぐには効果が分かり難く、十分に良さが実感できるまで時間が掛かります

補聴器からの音や聞こえ方に慣れるまで、大抵の人は1~2ヵ月ほど掛かります。

最初は、覚えている音が耳慣れない音を奇妙に感じて、イライラすることがあるかもしれません。

補聴器を装用する前と後では、耳が音を判断する状態が基本的に変わっています。

聞こえていない期間が長くなれば長くなるほど、脳は間違えた音情報に順応してしまいます。

つまり、補聴器に慣れる期間とは、単純に、貴方の脳が聞こえてくる音を理解できるまで再学習する期間ということなのです。

最初の頃は、耳の上や中に異物感を感じ、日常的に補聴器を装用することをわずらわしく思うかもしれません。

ある調査では、一旦、耳が補聴器に慣れてしまうと、補聴器を使用することで人間関係、身体の健康、収入などに対してプラス効果があると報告されています。

補聴器を使いこなすことで、心身ともに前向きな結果を与えるのです。

 

貴方も補聴器のメリットを最大限に感じてみませんか?

以下が、補聴器を使いこなすための5つのポイントです。

 

 1. 補聴器がわずらわしくても装用しましょう! 

どのような状況、どのような環境でも、補聴器を毎日装用することで装用感が快適になっていきます。雑音の多い場所など、いくつかの環境下では補聴器からの音に慣れなくてはならないでしょうが、どのような場面でも補聴器を装用するということが重要です。継続的に音に触れさせることで、貴方の脳と耳が一緒に機能していくことを再学習します。補聴器の装用を止めてしまうと、耳が脳に正しく音情報を伝えようとしているのに伝わり難くなり、様々な音声や音が重なったときには集中力や順応力が鈍ります。

 

 2. 偏見にとらわれず、前向きな態度で! 

補聴器を装用するときは、偏見にとらわれず良いところを意識すれば、補聴器からより多くのものを引き出すことができます。

補聴器装用に慣れることが難しいときは、補聴器が与えてくれる「生活の質の向上(QOL)」を心に留め、何事にも完璧なものなどは無く順応するしかないという事実を受け入れましょう。

 

 3. 貴方の難聴についてできるだけ多く学びましょう! 

難聴による聞こえの限界を知れば知るほどに、補聴器によって限界を超えさせることはたやすくなります。補聴器に早く簡単に慣れるためにも、難聴、補聴器の特性や特長、お手入れの方法など、スターキーの補聴器ブログから情報を収集して日々の取り組みに役立たせましょう。

 

 4. ほどほどの期待感で取り組みましょう! 

補聴器は難聴を治療することはできません。でも、補聴器は失った何かを取り戻す手助けをしてくれます。100%聴力を矯正することはできませんので、対面での会話の聞き取り易さ、雑音下での会話の理解し易さなど、合理的な目標に対して現実的な期待度を設定しましょう。

 

 5. 忍耐強く! 

補聴器を習得することは、自転車に乗ることに似ています。自転車に乗れるようになるまで練習が必要だったように、補聴器も使いこなせるようになるまで時間が掛かります。でも、一度できるようになると、まるで身体が勝手に覚えたかのように自然なことと感じるのです。

引用:https://www.starkeyjp.com/blog/2015/11/5-tips-hearing-aids<

池田補聴器では、購入後もお客様が安心してお使いいただけるように、補聴器ライフをサポート致しますので、ぜひ、ご相談ください。