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補聴器の種類

 

補聴器には、大きく分けて「耳あな型補聴器」「耳かけ型補聴器」「骨伝導型補聴器」「ポケット型補聴器」の4つのタイプがあります。

 

Starkey Livio Edge AI 2400 ITC R rechargeable hearing aid

 

「耳あな型補聴器」

耳あなに収まるタイプ。耳あなにスッポリ収まり、他人から気付かれにくい小型のものから、ハイパワータイプの耳あな全体を覆うものまで、いくつかのタイプがあります。

一般的に大きいものほど大きな音(出力)が出ます。

耳あなの形状ときこえの程度にあわせて作製するオーダーメイドタイプが一般的です。

耳あな型補聴器の種類によって呼び方も複数あります。

一般的にどのメーカーも統一されています。

IIC→Invisible-In-The-Canal 
ITC→In-The-Canal
CIC→Completely-In-Canal
ITE→In-The-Ear

Canal(カナル)とは、英語で外耳道(Ear canal)という意味です。

左から、IIC、CIC、ITC、ITC-HS、ITE

 

 

Starkey Livio AI 1600 microRIC - Clarity Hearing SolutionsLivio1000aw BTE|スターキージャパン

 

 

 

「耳かけ型補聴器」

耳にかけて使用するタイプ。操作が簡単で扱いやすいのが特長です。

 

20年くらい前までは、耳かけ型と言えば、右のモデルのようなベージュの大きなモデルが主流でした。

 

現在では、小型で外観のカラー、スタイリッシュな見た目で、付けていることを感じさせません。

RICとBTEと呼ばれる二つのタイプが主流です。

BTEとは、「Behind-The-Ear」耳の後ろという意味です。

RICとは「Receiver-In-Canal」音を出すレシーバーが耳あなの中という意味です。

最近では、より小型で目立ちにくく、装着性の良い、RICタイプが人気となっています。

 

 

 

miniデジタル骨導補聴器miniデジタル骨導補聴器|スターキージャパン

「骨伝導型補聴器」

通常、「音を聞く」とは、鼓膜が空気の振動をとらえることで聞くことです。 空気を振動させて伝わる音のことを「気導音」と呼びます。
これに対して、骨から振動して伝わった音のことを「骨導音」と呼びます。

ヒトは、この2つの方法で音を認知しています。

一般的に補聴器と呼んでいるものは、気導音を増幅させて音を届ける装置となります。

この骨伝導型補聴器は、一般的な補聴器の使用が難しい方(外耳道閉鎖症や小耳症の方など)が、使用されることが多いのが特徴です。

当店で扱っているタイプは、ヘッドバンド式とカチューシャタイプがあります。

骨伝導型は、適合する方が限定されますので、耳鼻科や専門店できちんとカウンセリングを受けてから選択されることをお奨めいたします。

 

 

 

 

 

「ポケット型補聴器」

本体をポケットに入れたり、首からぶら下げて、イヤホンを耳に装着して使用するタイプです。

*装着した見た目は、ポケットラジオや音楽プレーヤーを付けているように見えます*

今から約70年ほど前に開発された、補聴器の形状になります。

現在では、さらに小型化、音声のデジタル処理など、内部構造が進化しており、操作性に利点があります。

電池は、一般的な乾電池を使用します。

 

補聴器は、大きく分けて上記の4つのタイプです。

一番は、快適に聞こえることが大事ですが、使用される方の取扱い・装着性・見た目など、ご自身のライフスタイルに合わせて、補聴器選びをおすすめいたします。

身体の一部と言われる『補聴器』

お客様の快適な補聴器ライフをサポートしますので、お気軽に店頭までお問い合わせください。