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鹿児島店ブログ2

おやっとさぁ!鹿児島店です。

この度、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。

また、最前線で国民の健康福祉に貢献してくださっている医療従事者、介護従事者に心より敬意を表します。

最近、雨ばっかりの毎日ですね、「早く梅雨明けして欲しい」そんな梅雨の合間の休日に、鹿児島店付近を散策してきました。

鹿児島といえば、十字のマークの薩摩藩、島津家です。

鹿児島店のすぐ近くに、お城跡があります。鹿児島城や鶴丸城と呼ばれていますね☆

地元民は鶴丸城と呼ぶことが多いです。

このお城は、147年前、明治6年(1873)の火災で完全に焼失しました。何で燃えたのかは分かりません。

1604年(慶長9年)に完成してからも、鹿児島は台風や災害の多い地域でもありますし、南国ですので、シロアリ被害が多く、

何度も焼失・倒壊し、そのたびに建て替えが行われていたようです。

日本100名城(97番)に選定されたようで、北から数えて97番目というのが南国・鹿児島らしいですね。

今はなき、鶴丸城は天守閣を持たない造りの城で、これは幕府に配慮し、恭順の意を 示す為だったとも言われています。守りより攻めを中心とした

チェスト的な、島津の思想からきているようで、 この事が「人をもって城と成す」といわれた島津ならではの城と言えるようです。

今は、県歴史資料センター黎明館と鹿児島市立美術館が建っていますが、この度、2020年、御楼門(ごろうもん)の復元工事が完了したようです。

早速、チェックに行ってきました。

総工費10億9000万円のうち6億2000万円を寄付で集めて出来た御楼門(ごろうもん)

その向かいには、鹿児島の偉人たちが・・・・

 

懐かしそうな顔で、御楼門を見ていますね。さすが、偉人、薩摩の風格を感じもす。

個人的に、西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」、大久保利通さんを鹿児島はもっと推しても良いのではないかなと思ったりもします。

次に、石橋記念公園です。

この公園は、1993年の鹿児島県集中豪雨(8・6水害)による洪水のため、島津重豪の命で作られ現存していた玉江橋(たまえばし)、新上橋(しんかんばし)

西田橋(にしだばし)、高麗橋(こうらいばし)、武之橋(たけのはし)の「五石橋」と呼ばれる石橋群の内、「武之橋」と「新上橋」が流失し、

橋を洪水のない場所に移築するか、原状回復するかで大問題となりましたが、結局、残った三橋は2000年(平成12年)に石橋記念公園として開園しました。

特に西田橋は、私が小さい頃に、両親(特に母)から「あんたは西田橋の下から拾ってきたのよ」ということを言われ、「拾って育ててくれてありがとう」という

掛け合いをしていたことを思い出します。昭和60年代頃では、橋の下から拾ってきたというネタが流行りだったようです。

集中豪雨で私の出身地の「西田橋」が流されなくて、移築されて良かったです。

 

今では移築された橋の下には、浄水された綺麗な水が流れており、子供たちの良い水遊びスポットです。

もうすぐ、梅雨明け宣言。気持ちも明るくなります。

コロナ下で大変かと思いますが、みんなで頑張りましょう!

早く、コロナが落ち着くことを祈るばかりです。

補聴器点検、クリーニング、ご来店の際はご予約をお忘れなく・・・m(._.)m

元気いっぱいお待ちしております!