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《補聴器を長持ちさせるコツ!》

皆様、汗をかいて濡れてしまった補聴器を、そのままにしていませんか?
 
補聴器は精密機械です。
 
そのため、湿度や水には得意でないですが、補聴器の使用環境を考えるとどうでしょう?
 
毎日、人の体に身に付けている状態、さらに今の季節は特に汗をかき、湿度が高いため、他の機器でいえば、浴室にテ
レビを普通に置いている状態のようなものかもしれません。
 
ある程度は対策が取られているものの、完全防水の補聴器も少ないようです。
 
メーカーへの修理も6月以降から急激に増えるのも汗や湿度の影響が大きい要因です。
 
補聴器を長く愛用するためにも、ご自宅でできるメンテナンスをご紹介したいと思います。
 
①拭き掃除
 
使用した後や汗をかいたときなど、乾いた布やハンカチで補聴器も拭いてあげましょう!
 
耳あな型、耳掛け型も除菌ウエットティッシュで拭いてから、乾いたティッシュで乾拭きして頂いてもOK !
 
清潔さを保てます!
 
さらに細かく手入れをするときは、電池を外し電池もよく拭き掃除するとベリーグッドです!
 
②就寝時の乾燥ケースの使用
ご自宅でのメンテナンスとしてこれが一番重要です!
 
夏場は湿度が80%以上の日が多くなりますよね。
 
体に身に付けているときも補聴器の湿度が高くなりますが、夏場は外していても周りの湿度が高いので、常に補聴器が湿気を帯びた状態になります。
 
ですので、就寝時は必ず、乾燥ケースに保管しましょう!
 
乾燥ケース内は約45%前後の湿度環境が維持された状態なので、3時間程度は入れておいたほうがベターです。
 
湿気を帯びた状態では補聴器から出る音が鈍くなります。音を出す構造の仕組み上、影響されるようです。
 
常に乾燥された状態が良い聞こえを維持するのにとても重要です。
 
また、乾燥剤はこまめに交換しましょう!
 
乾燥剤の有効は、付属の湿度検知紙で青であれば、OK!ピンクや色がうすくなったら早めに交換をおススメいたします。
 
耳掛け型の補聴器をお使いの方で、急に音が出なくなった時は??
 
補聴器のチューブ内に水滴(結露)が出来ているかもしれません。
 
クーラーの部屋と外に出た時の外気温の差で結露が発生することがあります。
 
その場合は、チューブを外して、エアーで出す方法もありますが、分からないという方は、お気軽に店頭にお持ちくださいませ!
 
夏の湿気は、乾燥が大事です!おすすめの乾燥機として、風と乾燥剤のダブルの効果で行えるアイテムもございます。
 
補聴器本体に風を当てて、素早く乾燥してくれます!
 
 
 
店頭でもメンテナンスしますので、お気軽に点検・クリーニングにご予約下さいね!