こんにちは、久しぶりの小倉店からです。
今回は少し真面目な内容にしようと思っております。
『ピンクリボン運動』という言葉を聞いたことはないでしょうか?
「日本対がん協会」ピンクリボンマーク
もしくはこのピンクリボンのロゴマークを見かけた方はいるのではと思います。
このブログは11月に掲載されますが、“10月は乳がんをもっとよく知る月間”でもあります。
ピンクリボンは乳がんの早期発見を願うマークなんです。
日本人女性の9人に1人と罹患率は高くなっていますが、他のがんと比べ生存率が高い病気です。
少し重い内容になっているかと思いますが、私自身昨年、早期発見にてガンサバイバーになったことで、今回この題材を選んでみました。
昨年からコロナ渦なこともあり、なかなか健診に行きたくても行けない状況もありますが、早期発見の大切さが伝わればと思っています。
まず、がん検診のメリット・デメリットについてもお話したいと思います。
メリット:最大のメリットは、早期発見、早期治療による救命です。
早期であれば治せる可能性も高く、治療も軽くすむことが多いので、身体的、経済的負担は一般的に少なくてすみます。
重い自覚症状をきっかけに進行がんで見つかった場合、治療は身体にかかる負担が大きかったり、時間がかかります。治すことが難しいこともあります。
早期の段階で見つけられるよう、がん検診は定期的に受けることをおすすめします。
がん検診は死亡率を減らすことが目的ですが、早期がんが見つかるばかりではなく、がんになる前段階の病変が見つかることもあります。
がん検診を受けて「異常なし」と判定されれば、安心して過ごすこともできます。
ですが、日本人の生涯に2人に1人ががんになり、 年間で亡くなる人の3割ががんで亡くなる時代、「過信」は禁物です。定期的な検診の受診を欠かさないで頂きたいです。
デメリット:検診の判定・診断の結果が100%正しいというわけでありません。
技術は、進歩しています。しかし、「異常なし」という判定は、「あなたの身体にがんはありません」ということでは、ありません。結果的に不必要な治療や検査を受けてしまうことになる可能性もあります。
がん検診で「がんの疑い」と診断されると、精密検査が必要となり精密検査を受けた結果、「がんではなかった」と判定されることがあります。結果的にみれば不必要な検査が行われたことになり、受診者には心理的な負担もかかることになります。ただ、精密検査を受けて初めてわかるもので、精密検査をしないわけにはいかず、ある程度は避けようもないのが現状です。
メリット、デメリットわかった上で『がん検診』受けてみよう思って頂けると私としても嬉しいことでもあったりします。
乳がんになりましたが、早期発見・早期治療によって仕事も続けれ、日常生活もできるようになっています。
私自身、乳がんで苦しむ人や悲しむ人を少しでもなくしたいと思ってもおります。
病院行くのは嫌だなぁ・・マンモグラフィ痛いなぁと、思うことも重々承知していますが、健康診断に付け加えて頂くなど、年に1度の健診をして頂ければと思っております。
私自身が、健康診断に追加で毎年受けていました。
私も発見、手術を経て、仕事復帰まで想定できないことも多々ありながら、病院、会社も含め、沢山の方に協力頂き、感謝な気持ちも持ち今日も過ごせています。
なってしまったことは辛い現実でもありましたが、今となっては過去形でも言えてます。
啓発活動は経験者として使命でもあるのかと思える最近な私です。
お店でも以前のようにお客様をお出迎えできております。
お気遣いなくお立ち寄り頂けると嬉しいです♪